Takahiko Wada
[東京 7日 ロイター] - 日銀が7日に発表した4月のマネタリーベースの平均残高は、前年比11.3%減の582兆9256億円だった。残高は1年ぶりに前月を上回ったが、4月は年金の支給月で日銀当預が持ち上げられており、季節要因によるところが大きいとみられる。
内訳は、日銀当預が13.5%減の462兆2041億円。減少率は前月の13.9%より縮小した。紙幣は1.8%減の116兆1152億円、貨幣は1.1%減の4兆6063億円だった。
4月末のマネタリーベース残高は590兆8731億円で、前月の580兆6666億円を上回った。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計額で、日銀が供給する通貨を表す。