Kirstin Ridley Phoebe Seers
[ロンドン 6日 ロイター] - 英金融行動監視機構(FCA)は、米決済サービス大手ペイパルと、米クレジットカード大手のマスターカード、ビザの3社に対して、反競争的行為がないかどうか調査を進めている。
FCAが問題視しているのは、ペイパルのデジタルウォレットの利用方法や資金引き出しの仕組み。英国ではデジタルウォレットの利用が急増しており、今回の調査はFCAと決済システム規制機構(PSR)がまとめた報告書で競争上の懸念が提起されたことを受けた動きだ。
昨年2月には英当局が、デジタルウォレット提供事業者から新規参入や技術革新の促進につながるより公正な競争を要望する声が届けられたと明らかにしている。
FCAは6日、調査を行っていることを認めたが、違法行為があったかどうかまだ結論には達していないと述べた。
3社はいずれも当局への協力を表明している。