Nobuhiro Kubo
[東京 16日 ロイター] - 高市早苗首相とイタリアのメローニ首相は16日に官邸で会談し、重要鉱物のサプライチェーン(供給網)強化などで連携を強めることで一致した。高市氏は会談後の共同記者発表で「二国間の関係を特別な戦略的パートナーとしてさらなる高みを目指すこととした」と語った。
高市氏は「重要鉱物の輸出規制への国際社会の懸念が高まる中、重要鉱物のサプライチェーンの強じん化のために協働していくことが急務との認識で完全に一致した」と説明。宇宙分野の協力強化へ協議体を設置することで合意したほか、有事の際に液化天然ガス(LNG)を融通することなども確認した。
メローニ氏の来日は岸田文雄政権時の2024年2月以来約2年ぶり3回目。高市氏と対面するのは昨年11月に南アフリカで開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)以来となる。