フランス極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首は13日、英BBC放送の番組に出演し、米大統領選でのドナルド・トランプ氏の勝利はエリート層に対する人民の勝利だと語った。その上で、フランス国民も来年、こうした動きに続いて、自身を大統領に選んでくれることを望むと述べた。

 BBCの「アンドリュー・マー・ショウ」のインタビューに答えた。トランプ氏の勝利により、自身が勝利する可能性が高まったかとの質問に対し、ルペン氏は「トランプ氏は、かつて不可能とされていたこと可能にした」と称賛。「フランスでも、国民に帰すべきものをエリート層が分け合っているような状況を、国民が覆すことを望む」と、述べた。

 世論調査によると、ルペン党首は来年4月の大統領選の第1回投票に勝利するものの、5月の決選投票で敗れるとみられている。

[ロンドン 14日 ロイター]
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