石破茂首相は6日、広島平和記念式典出席後に記者会見し、戦後80年を踏まえたメッセージで「二度と戦争を起こさない仕組みを考えたい」と述べた。発出時期は明言しなかったものの、戦後50年、60年、70年の節目に歴代首相が閣議決定した談話を踏まえ、メッセージの適切な発出時期を検討する意向を示した。

日本の核戦略については「政府として非核3原則を政策上の方針として堅持しており、見直すような考え方はない」と述べた。昨年の自民党総裁選以降、石破氏が強調している「核共有」と核抑止力の概念は、核兵器を所有することではないと強調した。

衆参両院での選挙大敗を受けた自民党内の首相退陣圧力への対応については明言を避け、米関税措置で「不安を感じている人々に適切に対応するのが政府として重要」などと回答した。

[ロイター]
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