ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は19日、ブルガリアを2026年1月1日から21番目のユーロ導入国とするよう勧告した。準備状況について欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)がこれまで示した肯定的な評価を支持した。

ユーログループのドナフー議長は記者会見で「本日、ブルガリアがユーロ導入に必要な全条件を満たしているという見解で一致した」と述べた。

勧告は、20日に欧州連合(EU)加盟27カ国の全財務相が正式に承認、続いて26日にEU首脳が承認する。

通貨レフのユーロ換算レートは7月上旬のEU財務相会合で決定され、ブルガリアに6か月間の移行準備期間が生じることとなる。

ブルガリアは2007年のEU加盟以来ユーロ導入に尽力してきたが、長い時間がかかったことから多くの国民が当初の熱意を失い、5月のユーロバロメーター世論調査によれば現在50%がユーロに懐疑的となっている。一部には、通貨切り替えによる物価上昇を懸念する声もあるという。



[ロイター]
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