ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカー、ポルシェの広報担当は13日、ロイターに対し、2029年までに1900人を追加削減する計画だと明らかにした。すでに着手した合理化計画では不十分だと判断した。

ドイツ南西部の主要拠点であるシュツットガルトの工場とヴァイザッハの研究開発センターの従業員を15%減らす。

雇用安定協定が2030年まで有効なため、強制的な人員削減を発表することはできないという。

広報担当は、2024年に有期雇用従業員1500人との契約を更新せず、さらに500人の有期雇用従業員との契約が終了するなど人員削減は進んでいるが、これだけでは不十分だと説明。「ポルシェはなお比較的優位な立場にあるが、電気自動車(EV)事業の遅れや厳しい地政学的・経済的状況など、乗り越えるべき課題は多い」と述べた。

[ロイター]
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