A:これは身勝手な身内の問題ではなく、あなたがた夫婦の問題です。あなたの頼みは至極もっともなのに、わがままのように夫が思うなら、認識のずれが問題。実際に言われたわけではないなら、コミュニケーションに問題ありです。「おおらか」と言えば聞こえがいいけれど、要は言いなりということ。彼は親に逆らわないというより逆らえないのでは? でも、そろそろ大人になるべきです。

あなたが我慢できない理由をはっきり夫に伝えてきたのなら、もう関わらないことです。今度彼が時間をつくれないときに彼の身内が訪ねてきたら、娘さんを見習って彼らが帰るまで家を空けましょう。夫が真剣にあなたの言い分を聞くようにするには、もうそうするしかありません。娘さんが出掛けるのは、それが不愉快な身内を避ける唯一の方法だからです。

もっとも、彼が身内に強く出たところで、彼らの無神経さは直らないでしょうが。

──ミシェル・ハーマン(小説家)
©2021 The Slate Group

<本誌2021年10月12日号掲載>

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 サッカーW杯 日本が優勝する日
2026年6月9日号(6月2日発売)は「日本が優勝する日」特集。

Jリーグ発足後、飛躍的に進化した日本サッカー。W杯の頂点に挑み世界を驚かせる時が来た

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます