原油先物は下落、供給過剰や低水準の投資巡る懸念で

2017年8月23日(水)10時43分

[シンガポール 23日 ロイター] - 23日アジア時間の原油先物は下落。リビアの生産増加を受けた供給過剰懸念や石油業界への投資が今後縮小するとの懸念が背景。

0105GMT(日本時間午前10時05分)時点で、北海ブレント先物は前日清算値比0.26ドル(0.5%)安の1バレル=51.61ドル。

米原油先物は0.20ドル(0.4%)安の47.63ドル。

バーンスタイン・リサーチは、原油価格安と十分な供給を背景に石油業界への投資が低水準にとどまっていると指摘した。

また、パイプライン封鎖のため閉鎖されていたリビア最大の油田であるシャララ油田は22日、順次稼働を再開している。

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