北朝鮮の脅威への対応が最優先課題=米国の新駐中国大使

2017年6月26日(月)14時36分

[北京 26日 ロイター] - 新たに就任した米国のブランスタッド駐中国大使は26日に公表した中国国民向けビデオメッセージで、北朝鮮による脅威を食い止めることや、米中間の貿易不均衡解消が最優先課題になるとの認識を示した。

同大使は「2国間の貿易不均衡の解消、北朝鮮の脅威を食い止めること、人と人のつながりを拡大することが私の最優先課題となる」と説明。「われわれは多くの同じ課題に直面しており、強固な米中関係が解決に寄与することができる」と述べた。

アイオワ州知事を務めていたブランスタッド大使は中国側から「古い友人」と呼ばれている。5月24日に大使として就任したものの、着任日については今のところ発表されていない。

  • 1/1

今、あなたにオススメ

今、あなたにオススメ