訪朝終えたロッドマン氏、「いい旅だった」

2017年6月18日(日)15時01分

[北京 17日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)の元スター選手、デニス・ロッドマン氏(56)は17日、北朝鮮での滞在を終えて北京国際空港に到着、記者団に「いい旅だった」と語った。

ロッドマン氏はかつて平壌で金正恩朝鮮労働党委員長と面会したことがあり、先週同地に発つ前にはスポーツ交流をしたいと話していた。同委員長に会ったかどうか聞かれると、「いずれ分かる」と返答した。

北朝鮮を旅行中に拘束され昏睡状態となった米国人大学生オットー・ワームビア氏が、ロッドマン氏の訪朝当日に解放されたことについて、何らかの役割を果たしたかどうかについても質問されたが、同氏はコメントしなかった。

ロッドマン氏は2013年と14年にも訪朝。当地で開催したバスケットボールのイベントのもようや、金委員長にハッピーバースデーの曲を歌う同氏の姿がドキュメンタリー映像に残されている。

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