仏大統領選、マクロン氏が初回投票から首位と予想=世論調査

2017年3月23日(木)16時03分

[パリ 23日 ロイター] - 調査会社ハリス・インタラクティブが23日に公表したフランス大統領選に関する最新世論調査によると、4月23日に実施される第1回投票の得票率は、中道系独立候補のマクロン前経済相が26%と、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首の25%を上回った。

仏大統領選候補者によるテレビ討論会が20日に行われたが、両者の得票率は、2週間前の前回調査と同じだった。

右派候補のフィヨン氏は18%と、前回の20%から低下。急進左派のメランション氏は13.5%と、左派統一候補で与党社会党のアモン氏(12.5%)を初めて上回った。

5月7日の決選投票では、前回調査と同様に、マクロン氏が65%の票を獲得し、ルペン氏(35%)を制すると予測される。

調査はフランス・テレビジョン向けに3月21─22日に実施され、有権者6383人から回答を得た。

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