韓国大統領代行「国内対立の激化を阻止」、朴氏罷免決定で

2017年3月10日(金)17時03分

[ソウル 10日 ロイター] - 韓国の黄教安大統領代行(首相)は10日、憲法裁判所が朴槿恵大統領の罷免を判断したことを受け、内閣として国を安定させ、国内対立が激化するのを阻止する考えを示した。

憲法裁の言い渡し後には暴力的な抗議活動が発生したが、黄氏は閣議で「憲法裁の決定を尊重する。内閣は国政を安定的に遂行し、国内の対立が激化しないよう社会秩序を維持していくべきだ」と述べた。

また、60日以内の大統領選実施に向けて迅速な準備をするよう、関係大臣に要請した。

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