米副大統領と首席戦略官、保守派に大統領支援で団結求める

2017年2月24日(金)14時08分

[ワシントン 23日 ロイター] - ペンス米副大統領と米ホワイトハウスの高官らは23日、保守派の活動家に対し、相違点を脇に置き、貿易や移民を巡り厳しい姿勢を取るトランプ大統領の政策を進めるため団結するよう呼び掛けた。

メリーランド州で開かれた年次イベント「保守政治行動会議(CPAC)」で述べた。トランプ大統領も24日にCPACで演説する予定。

バノン首席戦略官はプリーバス首席補佐官と壇上に上がり、トランプ大統領への支援を呼び掛けた。バノン氏が公の場に姿を見せるのはまれ。

バノン氏は大統領へのメディアの批判に言及し、大統領が選挙中の公約を進めるのに合わせて「日増しに悪化していく」と述べた。

CPACはかつては重要視されていなかったが、現在では共和党の主要イベントとされ、約1万人の活動家の参加が見込まれている。

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