米原油先物が続伸、投機筋の買い越しは過去最高

2017年2月21日(火)10時52分

[東京 21日 ロイター] - 米原油先物相場が21日のアジア市場で2日続伸。米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した週間統計などで、ヘッジファンドなど投機筋による米原油先物・オプションの買い越しが過去最高となったことを受けた動き。

米国産標準油種WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は23セント高の1バレル=53.63ドル。米国の休日による前日20日の短縮取引では約29セント(0.5%)上昇した。

北海ブレント先物はまだ取引が成立していない。前日は0.7%高の56.18ドルで取引を終了した。

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国による昨年の減産合意が投機筋の買いの背景。

インターコンチネンタル取引所(ICE)が20日発表した週間統計でも、米原油市場での楽観を反映し、投機筋のブレント先物・オプションの買い越しが過去最高を記録した。

ただ、クリッパーデータのアナリスト、マット・スミス氏は「ヘッジファンドの買い越しが未知の領域を突き進んでいるため、価格が急反落するリスクも高まっている」と警告している。

  • 1/1

今、あなたにオススメ

今、あなたにオススメ