第3四半期のフィリピン経済成長率は7.1%、3年ぶり高水準

2016年11月17日(木)15時39分

[17日 ロイター] - フィリピン統計局が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比7.1%増で、市場予想(6.7%増)を上回り、約3年ぶりの高い伸びを記録した。

政府は6.3─7.3%増と予想していた。

季節調整済みの前期比は1.2%増で、こちらも市場予想(1.1%増)を上回った。

前年比伸び率は、第2・四半期(7.0%)から若干加速。前期比は第2・四半期(1.8%)を下回った。

家計消費の伸びは7%台を維持し、全体を押し上げた。固定資本投資の伸びは20%台に乗せた。公共建設事業が2桁の伸びを維持した。

民間建設事業の伸びは16.2%。第2・四半期の8.0%から伸びが加速した。

*内容を追加します。

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