米ゲイツ財団、ワシントン大の健康プログラムに2.1億ドル寄付

2016年10月26日(水)17時19分

[25日 ロイター] - 米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が妻と創設した慈善団体、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団は、シアトルのワシントン大学を拠点に行われている世界的な健康増進プログラムに2億1000万ドルを寄付した。

大学が明らかにした。寄付金は「ポピュレーション・ヘルス・イニシアティブ」プログラムの拠点施設を学内に建設する資金に活用する。寄付の規模は同大学の155年の歴史のなかで最大級という。

このプログラムは、大気汚染などの要因が疾病につながるとの観点から、疾病、健康格差、環境再生などの対策に焦点を合わせている。

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