トルコ内相が辞任、相次ぐ爆破事件などで引責か

［イスタンブール　３１日　ロイター］ - トルコのユルドゥルム首相は３１日、テレビで声明を発表し、アラ内相が辞任したことを明らかにした。理由は不明。

同国内では、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）やクルド人武装勢力による爆破事件が相次いでおり、社会不安が高まっていた。また、７月に起きたクーデター未遂事件についても、エルドアン大統領はロイターに対し、情報収集活動に不備があったため未然に防げなかったと述べている。

後任にはソイル労働社会保障相が任命された。