米民主党の選挙対策委、サイバー攻撃受けたこと確認

2016年7月30日(土)02時50分

[ワシントン 29日 ロイター] - 米民主党議会選挙対策委員会(DCCC)は29日、サイバー攻撃を受けたことを確認した。

ロイターは28日、DCCCがハッキングされた問題について、米連邦捜査局(FBI)が調査に乗り出したと報じていた。

関係筋はDCCCへの攻撃について、選挙資金提供者に関する個人情報を得ることが目的だった可能性があるとの見方を示している。

これに先立ち、ワシントンで同じビルにオフィスを構える民主党全国委員会(DNC)もハッカー攻撃を受けており、2件の攻撃が関連している可能性がある。DNCのサイバー攻撃では、ロシアによる関与の可能性について指摘されている。

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