クリントン氏優勢 トランプ氏と差は縮小=米大統領選調査

2016年7月4日(月)07時18分

[ニューヨーク 1日 ロイター] - ロイター/イプソスが実施した米大統領選の候補者をめぐる世論調査によると、民主党のクリントン氏の支持率が引き続き共和党のトランプ氏の支持率を上回ったものの、その差は前回調査時よりも縮小した。

調査は6月27日から7月1日に1080人を対象に実施された。

クリントン氏の支持率は43.9%、トランプ氏の支持率は34.5%。今回、支持率の差は9.4%ポイントと、前回調査(6月24━28日)の11.2%ポイントから縮小した。クリントン氏は6月20以降、2ケタ台の差でトランプ氏を引き離していたが、今回1ケタ台に縮小した。

21.7%の人はどちらも支持しないと回答した。

クリントン氏は、男女両方から支持を得ているほか、若年層や少数派、大卒者に人気がある。一方のトランプ氏は、白人や教育水準が比較的低い人たち、定年退職者などの支持を集めている。

両氏の支持率は5月半ばにはきっ抗していたが、その後クリントン氏が支持を伸ばした。

※英文参照番号[nL1N19N1MT](契約の内容によっては英文がご覧いただけない場合もあります)

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