トルコ主要空港の自爆攻撃で36人死亡、首相「IS関与か」

2016年6月29日(水)09時54分

[イスタンブール 28日 ロイター] - トルコのアタテュルク国際空港で28日に起きた自爆攻撃について、ユルドゥルム首相は、現場の状況などから過激派組織「イスラム国(IS)」の犯行である可能性があると述べた。

首相は現場で記者団に対し「これまでに36人が死亡し、負傷者は多数出ている」と説明。重傷者もいると明らかにした。

当局によると、負傷者は150人近くに上っている。

ある当局者は死亡者について、大半がトルコ人だが外国人も含まれていると述べた。ただ、死傷者の国籍など詳しいことは分かっていない、としている。

NTVは、当局は3回の爆発があったとしており、3人が自爆したとみていると伝えた。

*内容を追加します。

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