米最高裁判事就任は希望せず、人選には助言=バイデン副大統領

2016年2月19日(金)13時41分

[ワシントン 18日 ロイター] - バイデン米副大統領は18日、連邦最高裁判所のアントニン・スカリア判事の後任選びでオバマ大統領への助言に「深くかかわる」だろうとしながらも、自分が就任する「意欲はない」と述べた。

13日に死去したスカリア判事の後任の人選によって、最高裁のバランスが変化する可能性があるため、多くの共和党上院議員は人選への同意を11月8日の大統領選後まで待ちたい考え。

バイデン副大統領は、MSNBCとのインタビューで、オバマ大統領から人選に関して助言を求められていると述べ、大統領は「コンセンサスが得られる候補」を選ぶだろうと語った。ただ「潜在的な候補についてまだ大統領と話す機会を得ていない」と述べた。

また、自らが就任するかとの質問には「その希望はまったくない」と答えた。

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