原油価格の下落、劇的なものではない＝ロシア大統領

［ウラジオストク（ロシア）　４日　ロイター］ - ロシアのプーチン大統領は４日、原油価格の下落について劇的なものではないと強調、変動は予想されていたとの認識を示した。イースタン・エコノミック・フォーラム（ＥＥＦ）の合間に、記者団に述べた。

プーチン大統領はまた、外貨準備高を枯渇させないことが、ロシアの中央銀行にとって引き続き優先事項となるとの見方を示した。ロシアの重要な輸出品である原油価格の下落が、ルーブル安を招いている。