TPP閣僚は合意先送りへ、知財・乳製品・自動車で溝=関係筋

2015年8月1日(土)10時40分

[ラハイナ(米ハワイ州) 31日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)交渉の閣僚会合は交渉最終日の31日、大筋合意にいたらず、結論を先送りする見通しとなった。複数の交渉関係者がロイターに明らかにした。

関係筋によると、知的財産分野の医薬品開発データの保護期間、ニュージーランドが主張している乳製品の関税、日米交渉を含む自動車の関税で関係国の溝が埋まらず、今回は合意を見送ることにした。

*写真を追加しました。

(宮崎亜巳 Krista Hughes)

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