MERS監視対象者、計6人が日本に入国=官房長官

2015年6月18日(木)18時22分

[東京 18日 ロイター] - 菅義偉官房長官は18日午後の会見で、中東呼吸器症候群(MERS)に関連して、韓国で監視対象となっていた計6人が日本に入国していたことを明らかにした。

内訳は韓国人3人、日本人3人。このうち4人は、すでに健康監視の対象期間が過ぎているという。残り2人についても、現時点ではいずれも発症には至っていない。

また、日経平均株価が1カ月ぶりに終値で2万円を割り込んだが、「株はずっと上がり続けるものでもないだろうし、政府としては全く気にすることではない」と述べた。その上で、「アベノミクス3本の矢を着実に進め、経済の好循環を実現する。経済再生と財政健全化の二兎を追って二兎を得る」と繰り返した。

財政健全化をめぐっては、あくまで経済再生が優先とし、その姿勢は「微動だにしない」と強調した。

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(梅川崇 編集:吉瀬邦彦)

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