世界銀行、インドネシアのインフラ投資に120億ドル支援へ

2015年5月20日(水)17時42分

[ジャカルタ 20日 ロイター] - 世界銀行グループのジム・ヨン・キム総裁は、インドネシアのインフラ投資に対し2019年までに最大120億ドルの支援を行うと明らかにした。

キム総裁は同国のジョコ大統領との会談後に出した声明で、インフラの開発や再建に関し、過去4年間の規模を25%上回る約80億ドルの支援が可能と説明。「世界最大の金融面での支援を、ジャカルタ事務所からインドネシアに対して行う予定だ」と述べた。

ジョコ大統領は5年の任期中に大規模なインフラ整備を計画しているが、これには4月に同国を訪問した中国の習近平国家主席も支援を約束。アジア開発銀行(ADB)も15億ドルの支援を発表していた。

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