オバマ米大統領が8日にナイキ本社訪問、TPPへの支持訴え
2015年5月1日(金)07時32分
[ワシントン 30日 ロイター] - オバマ米大統領は5月8日に、スポーツ用品大手ナイキのオレゴン州の本社を訪問し、環太平洋連携協定(TPP)や貿易促進権限(TPA)への支持を訴える。ホワイトハウスが声明で明らかにした。
TPPをめぐっては、米雇用や環境に悪影響を及ぼすとして、民主党から反対の声が強い。ホワイトハウスによると、大統領はナイキ本社訪問で「高水準の通商協定は、新たな市場開放につながり、質の高い雇用も支援するため、米国の労働者にとってプラス」と主張する見通し。
- 1/1