インドネシアルピアが対ドルで17年ぶり安値、株・債券安受け

2015年3月11日(水)14時00分

[シンガポール 11日 ロイター] - 11日のアジア外為市場でインドネシアルピアが対ドルで1%下落し17年ぶりの安値をつけた。株式や債券価格の下落を受けて外国人投資家の売りが膨らんだ。

0435GMT(日本時間午後1時35分)時点でルピアは1万3225ルピアと1998年8月以来の低水準を記録した。

ジャカルタ株式市場の総合株価指数は0.9%安となった。10年物国債利回りは1月20日以来の高水準となる7.568%へ上昇した。

トムソン・ロイターのデータによると、ルピアは年初から対ドルで6.4%下落し、アジア通貨の中で最も下落率が大きくなっている。

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