米FRB公定歩合、7月会合で全連銀据え置き主張=議事要旨

2017年8月23日(水)04時15分

[ワシントン 22日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が公表した公定歩合会合の議事要旨によると、7月の会合で12地区連銀すべてが据え置きを求めていたことが分かった。

FRBはその後に開いた7月25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の据え置きを決定している。

議事要旨によると、公定歩合の据え置きを求めるにあたり地区連銀はインフレが軟調となっていることを指摘。「緩やかな経済成長を示す現在の見通し、労働市場の一段の強化、インフレ率の中期的な2%への回帰が入手されるデータに裏付けられているかどうか」見極めたいとした。

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