ＥＣＢ、金融緩和策の緩やかな縮小が賢明＝オーストリア中銀総裁

［フランクフルト　２５日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は、ＥＣＢは金融刺激策をいく分縮小することが賢明との考えを示した。現地紙「ザルツブルガー・ナハリヒテン」に対し述べた。

ＥＣＢは近く、今後の計画について市場に明確に伝える必要があるとする一方、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は資産買い入れの終了時期について、決まった日程は示さなかったと指摘した。

その上で「アクセルを踏む足をやや緩めることが賢明だと考える」とした。

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