焦点:タカタ再建、不安残る事故再発防止策 製品交換ルールなど課題 

2017年6月26日(月)19時49分

[東京 26日 ロイター] - 異常破裂のおそれがあるエアバッグの大量リコール(回収・無償修理)で巨額の潜在債務を抱えるタカタが26日、民事再生法の適用を申請し、再建に動き出した。しかし、最初のリコールから8年余り経った今も、肝心の事故再発防止策をめぐる業界内での合意づくりは進んでいない。タカタ製エアバッグ部品はなお多くの車に搭載されており、いつ起きるとも知れない事故に消費者の不安はぬぐえないままだ。

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