アングル:損保業界、取引先の株売却で問われる経営の「強い意志」

2017年5月19日(金)18時45分

[東京 19日 ロイター] - 大手損害保険各社が、政策保有株式の削減を進めている。近年は年間1000億円以上の株式を売却してきたが、今期以降もその取り組みを継続していく方針だ。ただ、株式保有シェアを重視し保有額の大きな損保の商品を優先的に購入する「お得意先」も存在し、政策保有株の削減には「副作用」も残っている。

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