年内米利上げあと2回が5割超、フランス大統領選受け=先物相場予想

2017年4月26日(水)04時00分

[ニューヨーク 25日 ロイター] - フランス大統領選第1回投票結果を受け、25日の米金利先物相場は、年内2回の追加利上げ確率を50%超と織り込んだ。

仏大統領選決選投票で、中道系独立候補のエマニュエル・マクロン前経済相が勝利する公算が大きく、米連邦準備理事会(FRB)が年内あと2回の利上げ方針を維持する可能性を指摘する声が聞かれた。

CMEグループのフェドウォッチによると、FRBが6月13─14日の会合で、金利を1.00─1.25%に引き上げると、市場関係者が織り込む確率は71%近くとなった。前日終盤の67%や21日の約53%から上昇した。

12月12─13日の会合で、金利を1.25─1.50%に引き上げる確率は51%。前日時点の48%、21日の約38%から高まった。*体裁を整えて再送します。

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