郵政株の追加売却、野村・大和・GS軸に 財務省が主幹事6社選定

2017年3月29日(水)17時21分

[東京 29日 ロイター] - 財務省は、日本郵政株の追加売却を担当する幹事証券6社のうち、全体を総括するグローバルコーディネーター(GC)に野村証券、大和証券、ゴールドマン・サックス証券の3社を選定した。同省が29日、発表した。

国内販売を担うのは野村、大和のほか、みずほ証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の4社。海外ではゴールドマンとメリルリンチ日本証券の2社を選んだ。

2015年11月の株式上場時、1000億円規模の新規資金投入を伴う販売戦略が買われた三菱UFJはGCから外れた。

(山口貴也)

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