TPP承認・関連法、参院本会議で成立 米脱退で「漂流」へ

2016年12月9日(金)16時13分

[東京 9日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)の承認案と関連法案が9日、参院本会議で可決され、成立した。アジア太平洋地域の新たな貿易ルールを定めたTPPが発効すれば、日米を含む参加12カ国の貿易量が拡大すると期待されていたが、トランプ次期米大統領が就任後、直ちにTPPから脱退すると言明し、発効のめどが立っていない。米国で承認されない場合、協定は「漂流」することになる。

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