ECB、インフレ回復の持続性を踏まえ政策判断=クーレ専務理事

2016年10月28日(金)19時25分

[フランクフルト 28日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は28日、ECBが刺激策の今後の在り方について決定を下す際には、ユーロ圏のインフレ率と成長率の最近の上向きが持続的なものなのかどうかを検討する、と述べた。

専務理事は「(インフレ率の)持続的調整が見られるまでの間は、金融緩和を続ける。つまり、持続性が議論の焦点となる」と指摘した。

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