「自動運転機能が原因ではない」、バス追突事故でテスラが釈明

2016年9月30日(金)12時30分

[フランクフルト/サンフランシスコ 30日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ・モーターズは、同社製の乗用車を運転中の男性がドイツで起こした観光バス追突事故について、バスが車線からはみ出してきたため、追突は不可避だったと釈明した。事故当時作動中だった自動運転支援機能「オートパイロット」について、運転者の男性は事故とは無関係だったと話しているという。

ドイツの警察によると、事故は28日にラッツェブルクで発生した。

テスラは声明で、「オートパイロットは正常に作動しており、その使用と事故は無関係ということの確認が運転者本人から取れた」と説明した。

ロイターは運転者の男性から、テスラへの説明内容や事故当時の状況について確認は直接取れていない。

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