慎重かつ忍耐強い利上げを支持━パウエル米FRB理事=報道
2016年8月27日(土)04時39分
[26日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事は、FRBは利上げに関して慎重かつ忍耐強く臨むべきとの認識を示した。ワイオミング州ジャクソンホールで開催されている経済シンポジウムの会場で、ブルームバーグテレビに対し述べた。
理事は「われわれは緩やかな利上げの軌道上にあるべき」と指摘。
「われわれには忍耐強く構える余裕があるが、2%の目標に向けたインフレの進展や労働市場の引き締まり、力強い成長など十分な材料がそろえば、その機会を活かすべきだ」と話した。
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