ドイツ内閣、今後4年間の均衡予算編成方針を承認=政府筋

2016年7月6日(水)19時08分

[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツ内閣は6日、今後4年間の均衡予算編成方針を維持することで合意した。政府当局者が明らかにした。英国の欧州連合(EU)離脱決定後も、財政政策の「信頼性と継続性」を強調することが狙いという。

内閣は2017年の予算と2020年までの借り入れ計画に関する最終案を承認した。

これらの計画により、ドイツの公的債務水準は20年に国内総生産(GDP)比60%未満に低下し、EUが定める基準を満たす見通し。

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