EU残留派がリード維持、英世論調査受けポンド上昇

2016年5月26日(木)00時19分

[ロンドン 25日 ロイター] - 25日公表された最新の英世論調査によると、欧州連合(EU)残留支持派が離脱派に対するリードをほぼすべて維持した。

調査会社サーベーションがオンライン証券IGの委託を受け、24日に1013人を対象に電話で実施した。

それによると、残留派は44%と、離脱派の38%を上回った。

前回4月27日の調査では、残留派が45%、離脱派が38%だった。

最近の調査では、残留派の勢いが増している兆候が一部出ているが、24日公表された2つのオンライン経由の世論調査は、いずれも残留派と離脱派がきっ抗していた。

サーベーション/IGの調査結果を受けて、ポンドは5月3日以降初めて1.47ドルの水準を上抜けた。

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