VW排ガス不正、検察捜査対象17人に拡大

2016年3月8日(火)22時55分

[ヴォルフスブルク(ドイツ) 8日 ロイター] - ドイツの検察当局は、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題に絡み、不正に関与した疑いのある社員17人を捜査していると明らかにした。捜査対象者は従来の6人から大幅に拡大した。だが経営幹部は含まれていないとしている。

またミュラー最高経営責任者(CEO)は集まった従業員を前に、排ガス不正により「相当な厳しい」財務上の打撃を受けるとの見方を示した。「長期間」不正問題への対応に追われるとしたほか、VWは不正行為の隠ぺいは図っていないと話した。

VWの第2位株主である独ニーダーザクセン州のシュテファン・ワイル首相もVW社員に対し「不快な知らせ」は今後も出てくるだろうとの見方を示した。その上で「打撃は小さくないが、VWは幸運にも力強い財務基盤を有している」とし、ニーダーザクセン州がVWへのコミットメントを変更する理由はないと言明した。

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