12月第3次産業活動指数は102.6、前月比‐0.6%=経済産業省

2016年2月15日(月)14時00分

[東京 15日 ロイター] - 経済産業省が15日発表した12月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は前月比0.6%低下の102.6(2010年平均=100.0)となった。

低下したのは6業種。「金融業、保険業」は「流通業務、全銀システム取扱高」を中心に3.0%低下した。「不動産業」は2.9%、「事業者向け関連サービス」は1.7%それぞれ低下した。「不動産業」は「マンション分譲業、戸建住宅売買業」が、「事業者向け関連サービス」は「土木・建築サービス業、その他の広告」が主に寄与した。

一方、3業種が上昇した。「生活娯楽関連サービス」は「ホテル、美容業」を主因に1.4%上昇、「卸売業」は「鉱物・金属材料卸売業」を中心に1.1%上昇した。

「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」と「小売業」の2業種は横ばいだった。

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