ニトリHD、白井副社長が社長昇格 似鳥社長は代表権ある会長へ

2016年1月26日(火)17時57分

[東京 26日 ロイター] - ニトリホールディングス は26日、白井俊之副社長(60)が社長に昇格する人事を発表した。似鳥昭雄社長(71)は、代表権のある会長となる。2月21日付。

白井氏は、2014年5月から、事業会社ニトリの社長、ホールディングスの副社長を務めてきた。似鳥社長は会見で「約2年間実務を見て、ホールディングスの社長をやっていけると確信した」と述べた。

さらに、異業種も含めて競争が激しくなる中「グループ一体となって改革のスピードを上げなければならない」とし、海外と日本を一体で考えて、意思決定や改革を進めていく体制を作る。

今後は、2022年に1000店舗・2032年に3000店舗という中長期ビジョンに向け、グローバル化を加速するため、似鳥社長がCEOとして方向を定め、白井副社長がCOOとして職務を執行していくことになる。

*内容を追加しました。

(清水律子 編集:吉瀬邦彦)

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