サンリオ、330万人のユーザー情報流出との報道で調査

2015年12月22日(火)09時18分

[21日 ロイター] - 「ハローキティ」ブランドを保有するサンリオは21日、同社のデータベースがシステム侵害を受け、330万人のユーザー個人情報が漏えいしたとするセキュリティー情報サイトのCSOオンライン・ドット・コムの報道について、調査していることを明らかにした。

CSOオンラインによると、漏えいした個人情報には、ユーザーの氏名やメールアドレス、暗号化されたパスワードが含まれる。セキュリティー研究者のクリス・ヴィッカリー氏の話として伝えた。

漏えいしたデータの中に何らかの金融情報が含まれているかは不明という。

サンリオの広報担当者は「ウエブサイトのサンリオタウンに対するセキュリティー侵害があったとされる件について現在調査している。確認後、直ちに情報提供する」と話した。

米EMCのセキュリティー部門であるRSAのゼネラルマネージャー、ピーター・トラン氏は「この種のサイトには財務データが記録されている可能性が非常に大きい」と指摘、金融情報が盗まれた可能性もあると付け加えた。その上で「第三者がシステムを制圧するために無防止な状態にした上で、現在のようなやり方でセキュリティー侵害を行った可能性がある」との見方を示した。

アジアの玩具メーカーのデータベースが大規模な不正侵入を受けたのは、この2カ月で2度目となる。

香港の玩具メーカー、偉易達集団(Vテック・ホールディングス)は11月、サイバー攻撃によって子ども用ゲームや教育コンテンツなどをダウンロードするポータルサイトにアクセスする顧客の情報が盗まれたと発表した。

ヴィッカリー氏のコメントは現在のところ得られていない。

*内容を追加します。

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