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米宅配フェデックス、年末商戦の取扱量は過去最多を見込む

2015年10月26日(月)23時28分
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[シカゴ 26日 ロイター] - 米宅配大手フェデックスは26日、小売売上高が伸びていることや電子商取引(eコマース)が大幅に拡大していることから、今年の年末商戦の小包取扱量は過去最多になるとの見通しを示した。

ブラックフライデーからクリスマスイブまでの期間の取扱量予想は3億1700万件で、前年実績を12.4%上回るとしている。

同社幹部のパトリック・フィッツジェラルド氏は、電子商取引の拡大に伴い、会社が直面する課題も年々大きくなっているとした上で「事前の計画と準備が重要であることをわれわれは学んでいる」と述べた。

全米小売業協会(NRF)は11─12月の小売売上高(自動車、燃料およびレストラン売上を除く)が前年比3.7%増の6305億ドルと予想。前年は4.1%の伸びだった。オンライン小売売上高は最大8%増の1050億ドルを見込む。

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