ギリシャ2年国債利回りが年初来で最低に、追加法案可決で

2015年10月19日(月)19時01分

[ロンドン 19日 ロイター] - 19日午前の欧州債券市場で、ギリシャ国債2年物の利回りが今年の最低水準に低下(価格は上昇)。16日夜、金融支援を受けるために必要な一連の改革のための追加法案が可決されたことを投資家が好感した。

DZ銀行の金利ストラテジスト、クリスチャン・レンク氏は「投資家は、第3次金融支援の前提条件となる法案の可決に素直に反応している」と述べた。

2年国債の利回りは19日、77ベーシスポイント(bp)低下し8.30%程度で推移。ドイツ連邦債2年物とのスプレッドは年初来で最も縮小した。

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