ギリシャ、ユーロ圏残留なら踏み込んだ改革案提示の必要=独経済相

2015年7月6日(月)23時09分

[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツのガブリエル経済相は6日、ギリシャにユーロ圏残留の意向がある場合、これまでよりも踏み込んだ改革案を提示する必要があるとの考えを示した。

同経済相は記者会見で、「ギリシャがユーロ圏にとどまりたいのなら、これまでに示したものよりも一段と踏み込んだ案を迅速に提示する必要がある」と述べ、ユーロ圏残留の可否を決めるにあたり、ボールはギリシャ側にあるとの立場を強調した。

また、欧州連合(EU)はギリシャに対する人道支援を準備する必要があるとも述べた。

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