米FRB、ギリシャ問題の米経済への波及を懸念=SF連銀総裁

2015年6月20日(土)02時37分

[サンフランシスコ 19日 ロイター] - サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は19日、ギリシャ債務問題が世界的な金融市場の混乱につながり、米経済もその煽りを受けるのではないかとの懸念が、連邦準備理事会(FRB)で大きな議論になっていることを明らかにした。

同総裁は、ギリシャがユーロ圏を離脱する事態になったとしても、米経済への波及的な影響はそれほど大きくならないと基本的に考えられているとしながらも、「テールリスク」をめぐる懸念は存在すると述べた。

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