米デルタ航空、スカイマーク支援で打診認める 国際連携強化へ
2015年6月9日(火)07時11分
[8日 ロイター] - 米デルタ航空は8日、韓国、メキシコ、ブラジルの航空各社と連携関係を強化する意向を明らかにした。国境を越えた連携や事業を通じて運航サービスの合理化に注力する。
エド・バスティアン社長が記者団に語った。民事再生手続き中のスカイマーク
スカイマークをめぐっては、最大債権者である米航空リース会社イントレピッド・アビエーションが、現行案でのスポンサーであるANAホールディングス(HD)に反対し、新たなスポンサーとなる航空会社を選定している。
スカイマークは羽田空港の着陸枠を保有。米社に与えられた枠に限りがあり、米業界では貴重と受け止められている。スカイマークに投資を行う場合、デルタのアジア向けサービス拡大に道が開ける可能性もある。
デルタはまた、大韓航空との長期連携関係を強化することにも関心を示している。
*内容を追加します。
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