寄り付きの日経平均小幅続伸、材料乏しく売買交錯

2015年5月26日(火)09時26分

[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、小幅続伸で始まっている。前日の欧米主要株式市場が休場、為替も小動きで手がかり材料は乏しい中、前日までの堅調な地合いを引き継いで買いが先行したものの、連騰に対する警戒感もあり上値は重い。

利益確定売りに押され、寄り後はマイナス圏で推移している。不動産、海運がしっかり。証券、精密はさえない。

日経平均は前日まで7日続伸し、連騰に対する警戒感が強まりつつある。欧米市場の休場に伴い海外投資家の売買も膨らみにくい。今晩の海外市場の動向や米経済指標を見極めたいとして、積極的な売買は手控えられている。

寄り付き 前営業日比

日経平均 20431.27 +17.50

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 20430 +0

(河口浩一)

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